「静かな退職」を選ぶ3つの理由と潜むリスク

2024年9月20日

静かな退職について以前noteで述べさせて頂きました。


https://note.com/sea_link0220/n/n4f1e247ec3e3

経営コラムニストの横山 信弘さんのコラムで非常に共感できたので共有です。もしかしたら一部批判にも聞こえるかもしれませんが、
核心をつく内容になっていると思っております。

以下要約です。

一見、ワークライフバランスを重視した健全な働き方に見えるかもしれませんが、背景には深刻な問題も隠れています。本記事では、「静かな退職」を選ぶ人たちの思考パターンと、それに伴うリスクについて掘り下げていきます。

「静かな退職」を選ぶ背景には、以下の3つの価値観が挙げられます。
 

1.ワークライフバランス重視
「仕事だけが人生ではない」という意識が強く、プライベートや趣味、家族との時間を大切にする傾向があります。仕事よりも自分の生活を優先し、会社へのコミットメントは低くなります。

2.自己実現を仕事以外で求める
副業や趣味、SNSでの活動などを通じて、自己実現の場を仕事以外に見出すことも一般的です。仕事でのやりがいを求めないため、仕事に対するモチベーションが下がりがちです。

3.ストレスのない生活を最優先
長時間労働や過度なストレスを避け、健康や精神的な安定を重視します。過去の世代が直面した健康問題を反面教師にし、無理をしない働き方を選ぶ傾向があります。


 

潜む歪んだ思考とリスク

「静かな退職」を選ぶ人たちには、短期的な快適さを優先し、長期的なキャリア形成を見過ごしてしまうリスクがあります。以下、3つの側面からリスクを見ていきます。
 


短期的・自己中心的な思考
短期的な快適さやストレスの軽減を重視する「静かな退職」は、一見楽な選択に見えますが、長期的にはキャリア全体に悪影響を及ぼす危険があります。数年間この状態を続けた場合、スキルや経験が限定され、転職市場での評価が下がるリスクがあります。履歴書の空白期間を問われ、将来的なキャリア選択肢も狭まってしまいます。
 


問題回避とリスク恐怖の傾向
「静かな退職」を選ぶ人は、不満があっても改善に向けて動こうとしない傾向があります。これにより、成長機会を逃し、ストレス耐性や仮説思考力が低下しがちです。挑戦しないことは新しいスキル習得の機会を失い、転職市場での競争力も低下する恐れがあります。
 


メタ認知の不足
メタ認知とは、自己の行動や思考を客観的に捉え、改善する力です。「静かな退職」を選ぶ人には、メタ認知の力が不足している場合が多く、自分の働き方やキャリアを冷静に見直せないことが多いです。新たなチャレンジを避け、現状に留まることで、成長の機会を逃すリスクがあります。

「メタ認知」の不足が特に共感ポイントでした。
静かな退職を選択された方すべてが上記に該当するとは思いませんが、もし心当たりがほんの少しでもある方はそのことに気づけたことがプラスだと思います。転職がよぎっているいる方は、お気軽に転職エージェントまでご相談ください。
 

 

~ Reach out to you ~~~~~~~
株式会社シーリンク
【note】人材ニュース、コラムを展開!
https://note.com/sea_link0220
【Instagram】年休120日以上の採用情報をお知らせ!
https://www.instagram.com/sealink.co.ltd/
【X】気軽に読める業界ニュース配信!
https://x.com/sealink_hr
 

Sea Link の求人情報はこちら
▽▽▽

ページトップ

株式会社シーリンク
〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-8-1BRICK GATE 茅場町 B1F