ハイキャリア人材はやっぱり“リアル”が好き?

2024年10月14日

株式会社プロフェッショナルバンク様が、年収700万円以上、20代~40代のハイキャリア人材を対象に、「転職活動時の行動特性」について調査を行いました(有効回答数:317人)ので共有です。

SNSや生成AI、オンラインコミュニケーションなど、IT技術の進化が転職活動にも影響を与えています。本調査では、こうした変化がハイキャリア人材の転職行動にどのように影響を与えているかを探ります。


調査概要

調査名: ハイキャリア人材の転職活動における行動特性調査
調査期間: 2024年7月26日(金)~7月31日(水)
調査方法: リンクアンドパートナーズの「PRIZMA」を利用したインターネット調査
対象者: 直近1年以内に転職活動を行ったハイキャリア人材(年収700万円以上、20代~40代)
回答者数: 317人
調査実施: 株式会社プロフェッショナルバンク(https://www.pro-bank.co.jp/)

 

1. 転職時に最も利用された応募ルート

「転職エージェント(61.8%)」が最多で、次に「企業ホームページ(46.7%)」「求人サイト(30.9%)」が続きます。
過半数がエージェントを活用し、半数近くが自己応募を行っていることが分かりました。

 

2. 面接形式についての希望

8割以上が「対面での面接」を重視。望ましい面接形式は「オンライン面接と対面面接の両方で、オンラインが多い(37.5%)」が最多でしたが、
依然として対面面接のニーズは高いことが示されました。

 

3. 転職先選びでの口コミの重要性

8割以上が転職先選びに口コミ情報を重要視。『非常に重要視する(32.8%)』『ある程度は重要視する(50.8%)』と、
多くの人が口コミを判断材料にしていることが明らかになりました。

 

4. 転職時に相談する相手

転職活動時の相談相手は「配偶者/パートナー(65.9%)」が最多。意思決定の最終段階でも「配偶者/パートナー(61.3%)」が最も多く、
家族の影響が強いことが分かります。

 

5. 転職活動時の併願企業数

9割が5社以内の企業に併願。最も多いのは「3社(28.4%)」でした。
次が2社(23.3%)当然ですが、キャリアを活かす背景からある程度吟味されています。

 

6. 転職活動と現職パフォーマンスの関係

7割が転職活動中に現職のパフォーマンスが向上していると回答。「大きく向上した(27.1%)」「やや向上した(42.3%)」が目立ちます。
 

考察

今回の調査結果から、企業側はエージェントや自社ホームページでの情報発信や、
ポジティブな口コミが集まるような取り組みを強化する必要があります。

また、オンライン面接をうまく活用しつつ、重要な局面では対面での対話を行うことで、
より良い採用プロセスを構築できるでしょう。
ハイキャリア人材が求める働き方や企業文化を的確に伝えるためには、オンラインとオフラインを組み合わせた柔軟な対応が鍵となります。


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